2013年 10月 22日
位山 (1529.2m)
UHO の山、パワースポットで知られている
スキー場から登る、登山口の モンデウス飛騨位山スノーパークの苅安峠 (885m)には 位山を源流とする 分水嶺 があり、左へ流れ出す水は飛騨川、木曽川と合流し 太平洋 へ、右側は宮川、神通川から 日本海 へと注いでいる
登山前に、まずはここで一口 分水嶺のお水をお味見をする
この一口は 本当だったら、太平洋へ行くか、日本海へ行く 水 だったのか…
林道を車で少し行くと、位山の 巨石群登山口 に着きます
登山口には 太陽御神殿 があり、このあたりが UHOが見えるといわれている場所だそうです
残念ながら 私たちは出会うことができませんでした
狛犬ならぬ龍の形をした 人面がなんだか不気味でした
ここからの景色がとてもきれいでした
位山太陽御神殿の前で、 位山の地図にコンパスを当てて 地図を読む 講習会がありました
高度計の確認や目的地の方位の確認の仕方などを教えていただきました
ここからいよいよ登り始めます
登り始めは 木の根っこがある少し急登です
が、途中から、 20個近くある巨石 がある登山道でいろいろな名前がつく岩を眺め 「 どう見たら名前のような岩に見える?」 などと話しながら登ります
たとえば 日抱岩 がこれ ↓ ??
こんな大きな岩が あちこちにありました
山は 秋本番 カサカサと落ち葉を踏みしめて、フカフカの道を歩きます
所々に、 キノコ もあり 目を楽しませてくれました
登り始めてから 50分ほどで 伝説が残る 天ノ岩戸 に到着
さらに樹林の中の湿地帯を抜けると サラサドウダン の群生がある
サラサドウダンの真っ赤な紅葉を楽しみに登ったのですが、残念ながら 紅葉には少し早いのか、それとも紅葉せずに落ち葉になってしまうのか 赤く染まっているのは数本でした
その中の 1本です
そこから20分ほどで頂上に着きました
恒例の 三角点 タッチ!
ランチにはまだ早いので 山頂から少し下ったところにある 天ノ泉 を見に行きました
御神水 をいただき 「 甘露! 甘露! 」
よく整備された 休憩用のベンチで ランチタイム
「朝 ポツポツ 降って来て心配したけど 良いお天気になってよかったね 」と互いに晴れ男、女 自慢です (*^。^*) コーヒータイムをたっぷりとって、たぶん今年最後の登山を堪能しました
時間的にも余裕がるので、下山ルートは 尾根を歩き、乗鞍や御嶽山を展望できるコースを通り、三角点のある 大奈山 (1233.3m) を経由してスキー場の登山口に降りていきました
樹林帯の中は、所々に木道が整備され のんびり楽しんで歩ける登山道でした
残念ながら 乗鞍も御嶽山も雲に隠れて頂上が見えませんでしたが、展望台に作られた木製ベンチに腰掛け秋の山を楽しみました
スキー場のリフト降り場には ススキが一面風になびき、北アルプスの展望が広がります
今年初めて グミ を見かけました
もちろん お味見 しました (^^)/
甘酸っぱさの中に少し渋みもあり、懐かしい味でした
可愛い花も 咲いていました
午後2時前には スキー場登山口に無事到着 お疲れ様でした