2015年 11月 20日
郷土料理 かぶらぐき と 芋かい餅
これだけじゃ中身がわからない?
では 作り方をお見せしましょう (^^♪
まずは もち米に生のサトイモを入れて炊飯器で 炊きます
炊き上がりは こんな感じ
これを すりこ木で 半殺し にします (すりこ木でご飯を半分くらい搗く)
このくらい です ちなみにサトイモは全部つぶします
これを丸めて 小豆餡、きな粉、胡麻 をまぶして 出来上がり
要は サトイモ入りおはぎ です
戦中、戦後の時代 まだ食料が不足した時の増量のためにコメの代わりにサトイモが使われたおはぎです
もちろんその当時は砂糖も貴重であまり甘くないものだったそうです
芋かい餅は普通のおはぎより 胸やけしない そうです
お年寄りの方々は 「 なつかしい~!」 と遠い目をして試食されていました
もう一つは 「 かぶらぐき 」 です 富山の郷土食
茹でたかぶをアツアツの内に大根おろしをまぶしたものです
この日の献立は 芋かい餅、かぶらぐき、手作りエゴマ入りこんにゃく、ニラと豚バラの味噌汁 でした
えごま入りこんにゃく は先生の畑で作ったコンニャクイモに今話題の えごま を混ぜて作って下さったこんにゃくです
昔懐かしい という富山の郷土料理、子供のころに食べたけど、忘れていました
これは やはり伝承しないと 明日にでも作ってまごっちに食べさせましょう!
地元の小松にも、昔、藩の命令で入善に開拓に入ったひとが、伝えられている「芋かいもち」を作っている店があります。
また、ジャガイモやサツマイモをいれて芋もちもありますが、食感がいいですね。
さつまいもともち米で同様の