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さくらのひとりごと

大仏と地獄覗き 興味深々 (^^)/ 

日本三大大仏  奈良の大仏、鎌倉の大仏、残る一つが地元 高岡の大仏 

今回そのうちの 鎌倉の大仏様 に会いに行ってきました (^^)/ 

鎌倉の大仏は、高徳院の本尊 で青銅製の「阿弥陀如来坐像」

鎌倉の大仏には建立当時金箔が貼られていて、金色に光り輝いていましたが、現在は青銅が酸性雨にさらされてくすんでいました

その名残が顔の一部分に残っているとのことでしたがよくわからなかったわ (^_^.)

大きさは 高さ13メートル(台座共)、総重量122トン 


どっしりとした存在感を感じました

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大仏様の髪はくるくるとカールして固くねじれ、一房ずつ右巻きに巻いている、この髪型を 螺髪 といい、656 が確認されていて、螺髪はすべて左巻き 005.gif
へそ曲がりの人を「左巻き」と言うことがあるが、大仏がへそ曲がりだった訳ではなく、大仏は、鎌倉幕府が新しい都を繁栄させるために、シンボルとして造立したものだと考えられているそうです ( へーそうなんだ!)

大仏の胎内が見学できるとのことで、大仏様の背後に回ってみると4枚の「蓮弁」(れんべん)がありました
この連弁は、江戸時代中期のもので、台座の修復の際に鋳造されたものだそうです
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また肩のあたりには明かり取用なのか窓が開けてありました 
胎内には20円を払って狭い階段を下りて行きます
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普通の胎内めぐりは真っ暗闇なので、暗闇を想像していましたが、思いのほか明るかったです
明り取りの窓からの光が入っていました 
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天井の大きな穴の中に 頭髪の 螺髪のイボイボが見え、なんだか不思議な気がしました
衣のひだも裏から見るとこんな感じでした
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胎内は空洞で、特に何もないので、「20円」という拝観料は なるほど でした 

境内の一角に大きな草鞋が展示されていました
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片足90㎝×180㎝で約45㎏ の大きな「わらじ」は

「大仏さま。座ってばかりいないで、散歩に出かけてください」

ということで、茨城県常陸太田市中野町の「松栄(まつざか)子供会」が奉納しているものだそうです

なんか微笑ましくて いいわ~! 座ってばかりでは足しびれちゃうものね (^_-)-☆ 


もう一つの 大仏 も見てきました 

鋸山にある 日本寺 の 日本一の石像の大仏様 (薬師瑠璃光如来)台座含め高さ31.05m

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この大仏様の頭上の 標高 329m 石を切り出したのこぎりの歯のような形から名付けられたという 鋸山 

頂上からは東京湾を初めお天気が良ければ富士山や関東一望の景観を誇り、山頂展望台からは 地獄覗き が体験できる人気スポット

切り立った岩の端から下をのぞき見る 肝試し?ができる (柵があるので大丈夫なんですが)

好奇心で大勢の方が長ーい列を作っていました 

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私も 地獄とはどんな感じか覗いて見たくて長ーい列に並んでみたのですが、時間切れで残念ながら地獄を覗くことはかないませんでした 

「ここで無理して覗かんでも、そのうち体験できるからいいねかぁ~」 とつぶやく連れに 

なんですって! 021.gif  私はそんなとこには行きませんよーだ!

「いいもーん! お山に登れば同じような景色見ることができるもーん! ふーんだー! 」


天国に行きたいので、とりあえず近場の 高岡大仏 におまいりしてこようかなぁ~ (*^_^*) 




by hanakitagawa5 | 2017-03-20 15:12 | 旅のつぶやき | Comments(0)