旅の3日目 この日も朝からすっきりとした青空が広がり、窓から これぞ東京! の景色が
元気
元気
の じじ、ばば たちは、昨夜の疲れもなく 早朝から
泉岳寺 赤穂浪士の墓所を見に行きました
12月になるとテレビで必ずドラマが放映されおなじみの 赤穂浪士討ち入り
主君 浅野内匠頭 と君主の恨みを晴らした、四十七義士のお墓 がある曹洞宗のお寺です
宿泊したホテルから歩いて行けるところにあったので、朝の散歩がてらに見に行ってきました
大石内蔵助吉雄 の像 (大正10年12月14日に除幕された 江戸方向をにらんでいる姿だそうです境内はすごく広く 本堂の他赤穂浪士祈念館もありました水琴窟 があり朝の静かな境内に 優しい音が静かに響きました
浅野内匠頭が田村右京大夫邸の庭先で切腹した際に、その血がかかったと伝えられている石
義士が本懐を遂げ 吉良上野介の首を洗ったとされる 井戸
なんだか生々しい と言いながらも 覗き込んでみました (^_^;)
義士のお墓への入り口の門
お墓はこんな風に並んでいました
テレビでおなじみの名前に 「あーこの人だ」などと知り合いのお墓を見つけたように (^_^;)
義士すべてのお墓には なぜか お花1,2輪が横にして備えてありそのそばに一円玉2個が備えてありました ? ?
静かな泉岳寺にお参りして ホテルに戻り さあ 靖国神社に行こう!
何度も東京には遊びに来ていても 靖国神社 には縁がなかったのですが、意外にも弟が 「靖国神社の記念館の展示物は涙なくしては見られない」と力説していたので、一度皆で行って見よう ということになりました
車で九段まで来たら 急に道が スカスカ 警察の車両が路肩に縦列 「ここ通ってもいいのか?」と不安な気持ちでゆっくり進んでいると、 お巡りさんが 手を振って「進め!」と言っているようなので まるで専用道路の状態の中 お巡りさんたちに見送られ、走り抜け 靖国神社の駐車場まで行きました
「 トランプさん まだ おられたんだったね 」「なんか ドキドキ やね」「 放送局のカメラもあったから もうすぐ通過されるがやないかね トランプさんの顔見えっかもしれんね」などと 話して ミーハーぶり発揮 でした (^^♪
トランプさんは置いておいて、靖国神社の鳥居の前に到着
中門鳥居から 拝殿を望む
正式参拝をするために 拝殿へ
テレビで見たことがある 総理大臣が参拝の時に通る廊下を 「ここや ここや 」と
田舎者はきょろきょろしながら神主さんに着いて神妙な顔つきで、拝殿に入り、お祓いをしていただきました \(^o^)/
なんだか 普通の神社より 神様の 気 を感じたのは 気のせいでしょうか?
お祓いの後 涙なくしては見学できないという噂の 遊就館 へ
館内には太平洋戦争時の 特攻機 や爆撃機 砲弾 などが展示されていました
もし 自分の子供たちが出撃する そんな残酷な思いは 二度とあってはならない と強く思いました
記念館に来て見て 平和な今の時代がいかにありがたいことかをつくづく感じました
今回の東京でもう一つお目当てが 時代劇吉宗繁盛記でおなじみの「新さん」のお住まい 千代田のお城跡 が見たい!のと
日本百名城 のスタンプ をもらうことでした
靖国神社から歩いて北の丸公園から皇居へ
幼稚園の子供たちがお散歩に来ていて、大きな声で「こんにちわ!」と声をかけてくれました
北の丸公園入り口の門
田 安 門
(北の丸北部に位置し、枡形門である 江戸城の総構完成当時にさかのぼる現存唯一の建物 です)
人影もあまりない公園は 紅葉が少しづつ始まっているようでした
しばらく公園の中を歩き、お掘りの橋を渡って いよいよ 皇居 です東御苑北詰門 から皇居の中へ
門をくぐるには 手前で荷物検査を受けました 6人全員ほいほいと並んでいたら、「 手荷物のない方はフリーパスでお入りください」と言われ、男性陣はすごすごと門をくぐって行きました (^・^)
門をくぐると目の前に大きな石垣
パッチワークの模様のような石垣でした
石垣をぐるりと回ると でーん と目の前に 天守台
本丸跡からの眺め 新さんがこの景色見たら驚くだろうなぁ~!
芝生広場の一角に 竹林があり、色々な竹が植えられていました その中でも面白い形の 竹
その横に ホトトギス が咲いていました
カモメギク
きんかん (誰が食べるの? きになる~ )
初めて兄弟そろっての旅 わいわいがやがや 車の中でも大賑わい
大人になって、それぞれが家庭を持ってから、普段長時間一緒に行動することがないので、お互いの知らない一面を発見して、楽しい3日間でした
さて、次 どこ行く? (^^)/