石川県羽咋郡宝達志水町域にある
標高637mの
宝達山 江戸時代は加賀藩の財政を支える金の採掘の山で、正に 宝の山 であったが、現在はその採掘技術は 宝達くず粉 へと受け継がれているという
能登半島の最高峰の山で、建設省やNTTなどのアンテナが林立しているので、離れた場所からでも宝達山が見分けることができる
宝達山に登る前に 手速比咩神社 下社 に参拝 する 宝達山山頂には上社がある
鳥居をくぐるとうっそうとした 椿が群生している境内へ 神殿は宝達山を背にしているとのことで、お山に参拝することになる
境内には
アテの木 の大木が 「アテの木って?」と聞くと 「あすなろのこと!」と教えてもらいました
登山口は駐車場横にあり、登山ルートの看板も設置されていた
私たちは神社の横から登山道へ進むことにした
道の脇には 色々な花たちが出迎えてくれる
今回の山行ルートは 東間ルート です 看板には熊の絵が こわいよ~
小さな沢を渡りいよいよ森の中へ
イカリソウ みーつけた!
しばらくは 杉の木?アテの木? の落ち葉でふかふかの道を進む
しばらくすると 椿の木のトンネルの登山道になる
今日はすっきりとした青空に太陽がニコニコ顔を見せる最高の登山日和 若緑の木々が目にまぶしい
海が近いせいか木立の間から爽やかな 皐月の風が吹き渡り 「気持ちいい!!」
所々に
ウワミズサクラ、ミヤマガマズミ、ヤマフジ の花が美しく新緑の中に溶け込んでいる
こぶしの路は宝達山ファンクラブの方たちが登山道の整備をされているのかとても歩き易い道になって快適に歩けました
途中で何組かのご婦人のグループや親子連れにすれ違い、多くの登山客に親しまれている山のようです
途中鉄塔の中を通過します
出発から一時間 やっと山頂まで2kmのところまできました
まだ 山頂は 遠い (^_^;) 木々の間から山頂を望む
一度林道に出て 登山道を行くか、そのまま林道を歩くか?の分岐点
結局楽な林道を選びました (^^ゞ
この宝達山は麓から山頂公園広場まで車でスイスイ登ることができます そこから山頂まではさすがに徒歩で登ることになります
分岐から登ってくると この鳥居に着きます
私たちは 車の通るアスファルトの道を「暑い!暑い!」と汗を拭き吹き歩き、頂上を目指します
坂道を登りきると 鳥居が見えてきます 上社の鳥居です
鳥居の横に この高さはスカイツリーと同じ高さ と書かれています
上社にもお参りして、山頂 一等三角点に タッチ! です
山頂からの展望は日本海や遥か彼方の立山連峰、白山連峰もうっすらと眺めることができます
人間の目ほど素晴らしいものはない! カメラでは 山の姿が… (-.-)
山の目印となったアンテナが青空に大きく伸びていました
当初計画にはなかった夫婦池 を見に行きました
この池までの下りが半端ない勾配で、必然的に行きはよいよい、帰りはつらい! (ー_ー)!! ふー
それでも可愛い花たちが力を与えてくれます
広場でランチタイム 木陰でお弁当を広げていると ぶんぶんぶん 虫さんたちが集まってきました
「やだわ~ おちおち食べてもいられない 」といいつつ 美味しく平らげました (*^^)v
お腹がふくれた所で、下山開始
下山も登りと同じルートを下りてきました 所々で春山の恵みの スス竹 を採りながら 時々椿の鮮やかな赤色に心癒されつつ
登りの時には気がつかなかった花を見つけました リンドウのようなきれいな花 なんだろう?
当初 歩行距離 12k、 累積標高差 754m 山頂標高 637m 歩行時間 3時間 と聞いていたので、
「大したことないわ」とどこからくる自信かは不明な私でしたが、思惑が外れ… 歩き易い道でしたが、疲れました
(ー_ー)!!
多分 歩行距離 14km いきいき歩数 22842歩 よく歩きました \(^o^)/